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分散投資の考え方

リスクを低減するには分散投資がよいというのは「同じカゴに卵を入れるな」という格言にもありますが、理論上も説明がついており、ポートフォリオの組み合わせ方次第では期待リターンはそのままにリスク(分散)をゼロに近づけることも可能です。 

と、複数の銘柄に分散投資するという考え方は皆さんご存知だと思いますが、時間的分散投資という考え方もご存知でしょうか。

何も分散するのは投資先だけではありません。

同じ銘柄でも時間的分散投資を行うことでリスクを低減できます。

 

例えば、今人気のある日経平均ETFに100万円投資するとします。

日経平均ETFは225銘柄に投資しているので投資先としては十分分散できているとします。

 

今から10年前の2007年から10年かけて毎年大発会(その年の最初の取引日)に10万円ずつ購入すると仮定すると

2008年 15,155円

2009年 8,991円

2010年 10,609円

2011年 10,352円

2012年 8,549円

2013年 10,604円

2014年 16,147円

2015年 17,325円

2016年 18,818円

2017年 19,298円

の株価のタイミングで購入することになり、平均値としてはおよそ13,585円で取得できたことになります。

2017年4月28日現在の日経平均株価終値は19,196円なのでおよそ41.3%の値上がり益となり40万円以上の利益を生んでいることがわかります。

 

一番底で全額投資した方が儲かるじゃないか。

そう思う方もいると思いますが、果たしてそんな絶妙なタイミングで投資できる方がどれほどいるでしょうか。本当に底値で全力買いするには勇気と才能が必要です。

私にはそんな勇気も才能もありません。

 

この時間的分散を利用した上記の投資方法はドルコスト平均法という手法で呼ばれています。

ドルコスト平均法のメリットは3つあります。

1 精神的負担が少ない

 とにかく精神的負担が少ないです。底値で買おうと思うと自分で購入するタイミングを決めないといけないため、「まだ下がるのに買ってしまった」「もっと上がるのに売ってしまった」という後悔が付きまとうことがありますが、ドルコスト平均法であれば淡々と一定のタイミングで購入していくことができます。株価が高い時でも「そういう投資手法だから」と割り切れます。

2 マーケットから退場せずにいられる

 株を常に自分の資産として持っていると、常に株価やマーケットを意識しアンテナを張り続けることができます。

  また急な相場上昇の時も、株を保有していれば乗り遅れることがありません。

3 徐々に資産額が増加する様子が楽しい

 毎回一定のタイミングで株を購入していくので徐々に投資資産が増加していきます。当然相場下落時には資産評価額が下がりますが、基本的に世界経済は少しずつ成長するものであることを前提とすると長期的な観点からは投資額以上の値上がり益をもたらしてくれます。 

 

以上、分散投資に対する私なりの見解をまとめてみました。

「分散する」というのは投資の世界だけでなく日常生活においても大事な感覚であると思います。読者の方は何に対して分散を行なっているのでしょうか。